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浜比嘉島のご案内

【浜比嘉島の概要】
浜比嘉島は、沖縄県の中部、うるま市の与勝半島約5km南東に位置し、島の東方南太平洋、西は金武湾、南は津堅島、北は平安座に面する周囲約6.69kmの島である。島は、台形状で起伏に富んでおり、一番高い山で78.7m自然豊かさを残しています。
東西の一番長い所で、1.7km、南北2.2kmの島で、ほとんどが珊瑚石灰におおわれ、島のやや中央部を南北に海抜60mの小高い丘が走り、島を二分して、東に比嘉区(比嘉集落、兼久集落)、西に浜区があり、長い歴史と伝統・豊かな緑と水に恵まれた島である。
浜区には「地頭代火の神(ジトゥテンヒヌカン)」・「浜京太郎(チョンダラー)」、比嘉区には「シルミチュー」・「アマミチューの墓」・「比嘉パーランクー」などの文化財や伝統芸能が数多く残されている。
平成9年に浜比嘉大橋が開通してからは、離島と言うイメージが薄れてきた。

神話、伝説の島

琉球の国づくり神話によると、アマミチュー、シルミチューの二神は天帝に国づくりを命ぜられ、久高島に降りてきました。
二神は天帝から石や土、草や木をもらって人が住めるような土地にし、天帝はそこに男女二神を住まわせました。
やがて、女神は三人の男子と二人の女子を産み、長男を王に、二男を按司に、三男を百姓に、長女を神に仕える女神官のかしら聞得大君に、二女を村の神に仕える女神官のかしらにしました。
こうして人々の役割が定められ琉球の歴史がはじまったといわれ、この琉球の国づくり神話にまつわる伝説の地が、浜比嘉島です。

主な行事

●年頭拝み

比嘉区では毎年旧正月に年頭拝みとして、区民や出身者そして観光客がシルミチューに集まり、今年1年の安全祈願と五穀豊穣を祈願し、唄や踊りを披露致します。
平成26年は1月31日(金)10時から行ないました。

 

●ハチウクシ

ハチウクシとは漁師たちの航海安全とは豊漁を祈願する行事で、毎年旧暦の1月2日に行われます。
今年は2月11日(月)に行なわれました。
大漁旗を各船に掲げ海に向かって皆でお祈り、そして夜遅くまで酒を酌み交わしカラオケで海の男たちは大変盛り上がりました。

 

●御願ハーリー

御願ハーリーは毎年旧暦の5月4日に行われます。
比嘉区の入口アマンジ前の海岸で、海の安全と豊漁を祈り青年たちが2つの船に分かれ大海原で競います。
平成26年6月1日(日)夕刻から大海原を二舟で競います。

 

●ハーリー大会

ハーリー大会は御願ハーリーが終えて、勝連漁業組合の支部において話し合われ、4週間にわたり各地域で行なわれます。
今年も6月の末から7月において行なわれると思います。
皆さんも参加してみませんか?

 

●豊年祭

豊年祭は毎年旧暦の6月24日・25日行われます。昨年は「日本の祭り」で紹介されました。
1日目夕刻、東西に分かれ勇ましい綱引きが行なわれます。誰でも参加できますので、汗を流しませんか・・・・
今年は7月20日(日)・7月21日(祝日)に行なわれます。

 

●比嘉エイサー

比嘉エイサーは旧盆のウークイとその翌日に行ないます。
比嘉のエイサーの特徴は勇壮で、約40分間休みなしでパーランクと呼ばれる太鼓をたたいて踊り続けます。
過去に全島エイサー大会で1回から3連覇を成し遂げたと言われ、高い評価を受け、各地域のエイサーに取り入られています。
今年は8月10日(日)・11日(金)に行なわれます。

 

 

市の指定文化財(比嘉区)

●シルミチュー

比嘉の南南東端の森の中に大きな洞穴があります。地元では琉球開びゃく祖神、アマミチュー、シルミチューの居住したところと伝えられています。洞穴内には鍾乳石の陰石があり、子宝の授かる霊石として崇拝され、信仰圏の広い貴重な拝所です。

 

●アマミチューの墓

比嘉の東方海岸にアマソジと呼ばれる岩屋の小島があり、そこには洞穴を囲い込んだ墓があります。地元では琉球の始まりの伝説で有名なアマミチュー、シルミチューの男女二神及び他の神が祀られていると伝えられています。

 

浜比嘉島比嘉区周辺の遺跡

琉球大学地理学研究会によって発見された遺跡です。兼久集落の海岸に独立した岩の島で、クバが生い茂っていることから「クバ島」と呼ばれています。
遺物は、島の中央部の岩場から土器や石器が採集されており、土器から沖縄貝塚時代後期末の遺跡とおもわれます。遺跡の立地から、祭祀遺跡の可能性があります。
●浜貝塚
浜集落の南半分から南の山麓まで、広く分布する沖縄貝塚時代後期の貝塚です。
浜中学校体育館建設の際、埋葬人骨が出土しています。人骨は、頭骨を欠くが、その他は完全な形で保存されていました。葬り方は、あぐらをかいた姿勢で両足が組まれて、頭は南向きでした。副葬品としては、左側腰付近から刀子が発見されました。
●浜グスク
浜集落の東南方向にある石灰岩丘陵台地の先端部に製造され、集落を見下ろすようにあります。イリグスクとも呼ばれています。
グスクは天然の要害となる崖がめぐり、北側に野面積み石積みがあります。グスク内は北側と南側で2mほどの落差があり、二つの郭からなっています。グスク土器や類須恵器などの遺物を採集することができます。
●浜比嘉はちまん洞窟遺跡
1964年に多和田真淳氏によって発見された洞窟遺跡です。比嘉小学校の北方の丘陵上にあり、北側面(海向き)に縦穴を形成しています。
洞窟内中央に高さ約60cmの鍾乳石があります。この鍾乳石には珍しい模様があり、今から1万2千年も前に一夜にして海に沈んでしまったと伝えられるアトランチス大陸の太陽神の模様に似ていると言うことで話題になりました。

【井 泉】
● 前ヌカー(ウブガー)   ● イーヌカ   ● アガリカー  ● ユチャガー(吉田川) ● 東ガー  ● チーガー  ● ハマガー  ● ハルガー
● ソージガー  ● 上ヌカー  ● ミーガー